2010年4月25日日曜日

iPodとステレオをデジタル接続

iPodをジュークボックス代わりに家のステレオでも聴きたいと考え、いろいろ悩む。
残念ながら自分のレシーバにはデジタル入力がなく、RCAケーブルでつなぐ必要がある。

最初は安いアナログ出力タイプにするかと考えたが、ためしにiPodのヘッドフォンケーブルからつないでみると、聴くに耐えないレベル。昔のラジカセのような味のある感じでもなく、何となくスカスカで不快な感じ。

となると安いアナログ接続のドックは使えないので、iPodとデジタル接続してDACを内蔵してRCAに出力できるものになり、散々探した挙句、audiotechnicaのAT-HA35iにかけてみることに。値段もなんとか許容範囲。



ヘッドフォン経由の音からは劇的に改善。BGMとして聴く分には気にならいレベルに。CDと聴き比べをすると、さすがに音の密度というか、空気感が何となく薄くなってしまう。これはApple Loss Lessでも同じでトランスポート代わりにはならないが、休日に何時間も続けてかけておきたいときには本当に快適に利用できて満足。けちらずに、そこそこお金をかえてよかったと思う。他の部屋にあるCDが壊れかっている古いステレオにも接続してみたが、こっちの場合は、CDよりも音が良かった。

ついでに、今までDACには興味がなかったが、レシーバ、AT-HA35i、iPod内蔵のものと聴き比べてみて、その違いに重要性を実感。AT-HA35iはデジタル出力できるので、次は別のDACを試してみたくなった。